PayPay銀行株式会社（東京都新宿区、代表取締役社長：田鎖 智人、以下、PayPay銀行）は、住宅ローンのペアローン向け団体信用生命保険として、ご夫婦などペアのお二人のいずれかに万一のことが起こった場合、お二人両方の住宅ローン借入残高の合計額^※1を保険金としてお支払いする「ペアローン向け全疾病保障付き連生団体信用生命保険（以下、ペアローン連生団信）」の取り扱いを2024年6月1日から開始いたします。

※1保障内容により、両者の住宅ローン借入残高の合計または月々の返済額の合計が保険金額となります。

「ペアローン連生団信」は銀行初^※2の試み

この「ペアローン連生団信」は、カーディフ生命保険株式会社（代表取締役社長：中村 望　以下、カーディフ生命）およびカーディフ損害保険株式会社（代表取締役社長：髙屋 智行　以下、カーディフ損保）が開発したもの^※3であり、ペアローンで連生団信にご加入いただける住宅ローンは、PayPay銀行が銀行初となります。

※2 PayPay銀行調べ。2024年3月時点。
※3 カーディフ生命プレスリリース（https://life.cardif.co.jp/-/release240322）およびカーディフ損保プレスリリース（https://nonlife.cardif.co.jp/-/release240322）

「ペアローン連生団信」の特長

従来のペアローンの団体信用生命保険は、ご夫婦などペアのお二人のいずれかに万一のことが起こった場合も、もう一方のペアの方の返済は継続されますが、「ペアローン連生団信」は、万一のことが起こった場合、お二人の住宅ローン借入残高がゼロになります。

＜ペアローン連生団信とは＞
「ペアローン」は、ひとつの物件購入において、ご夫婦などペアのお二人が各々住宅ローンを契約し、それぞれ付帯する団信に加入します。そのため、従来はどちらかに万一のことがあった場合、その方のローンは完済となっても、もう一方の方のローン契約はそのまま残り、返済を続ける必要がありました。
一方、「ペアローン連生団信」は、お二人のどちらかがお亡くなりになった場合や高度障害状態になった場合、お二人のローン残高の合計金額を保険金としてお支払いし、ローンを完済いただけるようになります。

「ペアローン連生団信」の保障
がんなどの重篤な病気のほか、すべての病気・ケガで入院し、働けなくなった場合も、住宅ローン借入残高がゼロに

「ペアローン連生団信」は、死亡・高度障害の保障だけでなく、"がんの診断確定でローン残高がゼロになる"がん保障と、がん以外のすべての病気・ケガで働けなくなった時の保障も揃えています。
・がんと診断された場合：
お二人のローン残高の合計金額を保険金としてお支払いし、住宅ローン借入残高を完済（ローン残高がゼロになる）することができます^※4。
・がん以外のすべての病気・ケガで入院し、働けない状態となった場合：
月々の返済額の合計金額を保障します。さらに、入院により働けない状態が12ヶ月継続した場合、その時点のお二人の住宅ローン借入残高がゼロになります^※5。

※4住宅ローン借入残高の50%を保障するプランもあります。
※5精神疾患など、一部保障対象外となるものがあります。

PayPay銀行は、金融サービスをお客さま一人ひとりに寄り添うカタチに変えていけるよう、取り組んでいます。これからも、世の中のさまざまなニーズにお応えできる商品や、生活をより便利にするサービスを提供してまいります。